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2016.06.18

注文住宅 地盤

土地を探す時の注意点

いろいろな土地の中から、また売りに出ている土地を買う時に、
立地条件、学校の校区、買い物する場所など、駅まで何分とか、
さまざまな条件があると思います。
その中で、私から土地の地盤に付いてお伝えしたいと思います。
地盤はとても大切です

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我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。

土地の販売図面で良いなと思うと、次に、現地を確認する。
廻りの状況、お店、駅まで実際何分かかるかなどを自分で
確認したりします。

古家があっても、当時は地盤のことなど考えて施工している
建物は、まだ少ないので中古の住宅でも注意が必要になります。
字地名が、水関係例えば、泉、清水口、渋谷、谷が付く地名など、廻りが
水田の場合などでも、その土地の由来で水位が低く、自然堤防や
軟弱地盤、液状化地盤のケ-スもあります。
このことは、必ず、信頼できるプロの意見を聞いて下さい。
昔、その土地がどのような状態だったかの有る程度の把握になります。
万一改良工事なると、計画する建物の面積にもよりますが、弊社の事例で
60万~180万程費用がプラスにかかります。
地盤改良すれば、家は建てられます。

地盤と、水の流れ

山の部分を切り開いて、宅地造成したり、その土地の廻り、道路が、
坂になっていたり、一見、平らに見えるところでも住宅地の道路には、
勾配がついています。
水は、当然、高いところから、低いところに流れます。
水が道路にたまる場所付近は、軟弱地盤であることが多いです。
高低差がある団地で、上から水が流れて溜まるのです。
山を切り開いて、切り土した地盤は、さほど問題は無いのですが、
宅地との間で高さを合わせるために、土を入れて盛ったところも
造成間もない土地は、土が締め固められませんので軟弱地盤である
場合の方が多いです。
また、隣の地盤が良くても、自分の土地は、軟弱地盤で有る
ケ-スもあります。
東日本大震災の時に、我孫子市内でも、このような状況がありました。

注文住宅 地盤調査

大切な資産になる家には、必ず地盤調査を行います。
地盤調査に基づき軟弱地盤なら、改良工事、基礎補強で行けるか
大切な判断材料になります。
地盤調査前に必ず建物が配置される所を5ポイント調査します。
配置されないところを調査しても、地盤保険の対象にはなりません。
既存の家の解体前に庭で調査しているのを見ますが、おおよその
判断でしかありません。
地盤調査と、改良工事をしている業者より地盤検査専門、工事専門の
会社さんにお願いする方がよろしいかと思います。

注文住宅 地盤改良工事

地盤調査で改良工事が必要と判定された場合は、基礎が始まるまえに
施工が必要です。改良工事も、種類があり、比較的浅い場合は、表層改良
深い場合は、鋼管杭、最近では環境を考慮した採石パイルなどが
有ります。私のお勧めは、採石パイル工法です。
セメント硬化材を使用しないで、採石じゃりで、地面に
大きなドリルで穴をあけて採石を詰め込んで付き固めます。
採石なので、地下汚染がなく、環境にも優しく、将来取り壊す時も、
採石なので問題なく次の基礎工事に進めていくことができます。
採石の杭なので、万一液状化しても、採石が水を含みますので
建物の沈下を防ぎます。
私のお勧めしております改良工事です。

いかがでしょうか?

地盤も様々で、私の経験したことを紹介致しました。
新しく家を建てる時は必ず地盤調査をしています。
地盤が悪いところに改良もせずに、どんなに良い家を建てても
資産になりません。
震災の時に知った、隣は良くても、自分のところが悪い地盤
であるというのは目からうろこでした。
土地を買う前には、最低限、字地名、大雨の時の敷地の前の
道路状況など信頼できるプロに意見を聞いてみて下さい。

青山都市建設は自然素材を取り入れた気持いい、木心地がいい
家づくりをする地域密着な建設会社です。

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